【新唐人2017年12月20日】
外来人口排除か 北京で幼稚園20ヶ所以上封鎖
11月、北京市大興区で発生した火災後、同市順義区高麗営の鎮政府が現地で20か所以上の幼稚園を封鎖しました。影響を受けた学童は千人以上。職員は園を封鎖したのは鎮政府であることを認めており、違法経営の幼稚園には消防安全に問題があると通知したと話しています。
国境なき記者団:記者の収監は中国が世界最多
19日、国境なき記者団がドイツのベルリンで発表した年度報告によると、2017年、中国は合計52人の記者を身柄拘束し、記者の拘束数が最も多い国に挙げられました。報告では、中国政府は拘束期間を延長し、異見者の口を封じ続けていると指摘しています。
中国「シャープパワー」浸透をエコノミストが危惧
最近、中露勢力によるロシアゲート疑惑や豪州政界の中国からの政治献金受け取りのような他国内政への影響が危惧されています。14日、英エコノミスト誌は「中国のシャープパワー」というタイトルで、中国の目標は「人心を掴む」ことではないことに注目し、他国の無条件服従、国家政策や民意がコントロールされることを憂慮しています。
新疆 中国の恐怖統治 魔の手は留学生にも
AP通信17日の報道によると、中国は新疆ウイグル自治区のムスリムと過激派組織イスラム国の関連を理由に身柄拘束、集中教育、監視などの手段を用い新疆で恐怖統治を行っています。また、最近はエジプトなどにいるウイグル族留学生に対しても家族を通し中国への帰国を要求していますが、帰国後はたいてい音信不通になり、失踪しているそうです。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com.tw/b5/20171219/video/211952.html(中国語)
(翻訳/赤平 映像編集/李)